“發熱”のいろいろな読み方と例文
新字:発熱
読み方割合
はつねつ66.7%
ほつねつ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
引(ひき)たるが初めにて一兩日過(すぐ)る中(うち)に發熱(はつねつ)甚(はなは)だしく次第に病(やま)ひ重(おも)りて更に醫藥(いやく)の効(しる)しも無く重症(ぢうしやう)に赴(おもむ)きしかば吉兵衞は易き心も無(なく)殊(こと)に病ひの爲(ため)に乳(ちゝ)は少しも出ず成りければ妻の看病(みとり)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
然(しか)し殆(ほと)んど想像(さうざう)されなかつた疼痛(とうつう)が滿身(まんしん)に沁(し)み渡(わた)つた。軈(やが)て非常(ひじやう)な發熱(はつねつ)が伴(ともな)つた。
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)
世(よ)の秋(あき)つらし九月(ぐわつ)の末(すゑ)、俄(には)かに風(かぜ)が身(み)にしむといふ朝(あさ)、神田(かんだ)に買出(かひだ)しの荷(に)を我(わ)が家(や)までかつぎ入(い)れると其(その)まゝ、發熱(ほつねつ)につゞいて骨病(ほねや)みの出(いで)しやら、三月(つき)ごしの今日(けふ)まで商(あきな)ひは更(さら)なる事(こと)
大つごもり (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)