“ほつねつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
発熱75.0%
發熱25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
世の秋つらし九月の末、にはかに風が身にしむといふ朝、神田かんだに買出しの荷を我が家までかつぎ入れるとそのまま、発熱ほつねつにつづいて骨病みのいでしやら、三月ごしの今日まで商ひは更なる事
大つごもり (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)
あきつらし九ぐわつすゑにはかにかぜにしむといふあさ神田かんだ買出かひだしのまでかつぎれるとそのまゝ、發熱ほつねつにつゞいて骨病ほねやみのいでしやら、三つきごしの今日けふまであきなひはさらなること
大つごもり (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)