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毀
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そし
ふりがな文庫
“
毀
(
そし
)” の例文
韓王
(
かんわう
)
始
(
はじ
)
め
非
(
ひ
)
を
用
(
もち
)
ひず、
急
(
きふ
)
なるに
及
(
およ
)
んで
廼
(
すなは
)
ち
非
(
ひ
)
を
遣
(
や
)
りて
秦
(
しん
)
に
使
(
つか
)
はす。
秦王
(
しんわう
)
之
(
これ
)
を
悦
(
よろこ
)
び、
未
(
いま
)
だ
信用
(
しんよう
)
せず。
李斯
(
りし
)
・
姚賈
(
えうか
)
、
之
(
これ
)
を
害
(
い
)
み
之
(
これ
)
を
毀
(
そし
)
つて
曰
(
いは
)
く
国訳史記列伝:03 老荘申韓列伝第三
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
史に記す。道衍
晩
(
ばん
)
に道余録を著し、
頗
(
すこぶ
)
る先儒を
毀
(
そし
)
る、識者これを
鄙
(
いや
)
しむ。
其
(
そ
)
の故郷の
長州
(
ちょうしゅう
)
に至るや、同産の姉を
候
(
こう
)
す、姉
納
(
い
)
れず。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
木村が文芸欄を読んで不公平を感ずるのが、自利的であって、
毀
(
そし
)
られれば腹を立て、褒められれば喜ぶのだと云ったら、それは
冤罪
(
えんざい
)
だろう。
あそび
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
鬼の住むという東北の山中にこもり、腕にヨリを掛て書きノメシた此総マクリ、
毀
(
そし
)
る者は
毀
(
そし
)
れ、誉める者は誉めろ、著者の胸中はタダ光風霽月
一円本流行の害毒と其裏面談
(新字新仮名)
/
宮武外骨
(著)
三一 道を行ふ者は、天下
擧
(
こぞつ
)
て
毀
(
そし
)
るも足らざるとせず、天下擧て譽るも足れりとせざるは、自ら信ずるの厚きが故也。其の工夫は、韓文公が伯夷の頌を熟讀して會得せよ。
遺訓
(旧字旧仮名)
/
西郷隆盛
(著)
▼ もっと見る
八一 磐石は風に搖がざるが如く、賢人は
毀
(
そし
)
りと譽れの中に於て動かず。
法句経
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
七に曰く、
偸盗
(
とうとう
)
するなかれ。およそ人の財物を
傷
(
やぶ
)
り不公平のことを
戒
(
つつし
)
む。八に曰く、
妄証
(
ぼうしょう
)
するなかれ。およそ人の声名を
毀
(
そし
)
り、ならびに人を
詐
(
いつわ
)
るなどを禁ず。九に曰く、他人の妻を願うなかれ。
教門論疑問
(新字新仮名)
/
柏原孝章
(著)
褒めるにも
毀
(
そし
)
るにも
止所
(
とめど
)
がない。谷を遥に
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
沢山褒められもし、
毀
(
そし
)
られもしたヘレネが
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
毀
常用漢字
中学
部首:⽎
13画
“毀”を含む語句
打毀
破毀
毀誉褒貶
毀損
取毀
垣毀雪女
毀傷
毀誉
誹毀
減毀
焼毀
毀釈
毀蹄
毀譽
毀謗
踏毀
剃毀
名誉毀損
廃仏毀釈
廃毀
...