“剃毀”の読み方と例文
読み方割合
そりこぼ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
我ながら魂を洗い清めたように、只今は手前夢の覚めたようなる心持で、此の上は頭髪あたま剃毀そりこぼち、墨の法衣ころもに身をやつし、立退たちのきます、手前はこれから立帰り
両人ふたりの者へなげきを掛けるような事が身にむくったのだ、今また其の方を我手わがてで殺すとはあーア飛んだ事、是も皆天のばち、こりゃア頭髪かしら剃毀そりこぼって罪滅ぼしを致さんければ世にられぬ
敵討札所の霊験 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)