“廃仏毀釈”の読み方と例文
読み方割合
はいぶつきしゃく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これは水戸の廃仏毀釈はいぶつきしゃくに一歩を進めたもので、言わば一種の宗教改革である。古代復帰を夢みる国学者仲間がこれほどの熱情をいだいて来たことすら、彼には実に不思議でならなかった。
夜明け前:01 第一部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
「モシ、われわれが天下を取った暁には、廃仏毀釈はいぶつきしゃくを断行する」
大菩薩峠:22 白骨の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)