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歐米人
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おうべいじん
ふりがな文庫
“
歐米人
(
おうべいじん
)” の例文
然
(
しか
)
らば
歐米人
(
おうべいじん
)
も
日本
(
にほん
)
の
固有名
(
こゆうめい
)
は
日本流
(
にほんりう
)
に
書
(
か
)
くのが
當然
(
たうぜん
)
であり、
日本人
(
にほんじん
)
自
(
みづか
)
らは、なほ
更
(
さら
)
徹底的
(
てつていてき
)
に
日本固有
(
にほんこゆう
)
の
慣習
(
くわんしふ
)
に
從
(
したが
)
ふのが、
當然過
(
たうぜんす
)
ぎる
程
(
ほど
)
當然
(
たうぜん
)
ではないか。
誤まれる姓名の逆列
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
地震
(
ぢしん
)
に
因
(
よ
)
つて
命
(
いのち
)
を
失
(
うしな
)
ふことをなんとも
思
(
おも
)
つてゐないのかも
知
(
し
)
れないなどといふ
結論
(
けつろん
)
を
下
(
くだ
)
されないとも
限
(
かぎ
)
あるまい。
實際
(
じつさい
)
これは
歐米人
(
おうべいじん
)
の
多數
(
たすう
)
が
日本
(
につぽん
)
の
地震
(
ぢしん
)
に
對
(
たい
)
する
觀念
(
かんねん
)
である。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
結局
(
けつきよく
)
無識
(
むしき
)
の
歐米人
(
おうべいじん
)
をして、
日本
(
にほん
)
でも
姓
(
せい
)
を
後
(
あと
)
に
名
(
な
)
を
前
(
まえ
)
に
呼
(
よ
)
ぶ
風習
(
ふうしふ
)
であると
誤解
(
ごかい
)
せしめ、
有識
(
ゆうしき
)
の
歐米人
(
おうべいじん
)
をして
誤まれる姓名の逆列
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
これは
文化
(
ぶんか
)
の
進
(
すゝ
)
んだ
國
(
くに
)
としては
地震
(
ぢしん
)
に
見舞
(
みま
)
はれる
機會
(
きかい
)
の
多
(
おほ
)
いからにもよるのであるが、なほ
他
(
た
)
の
一因
(
いちいん
)
として
明治維新後
(
めいじいしんご
)
、わが
國
(
くに
)
の
文化開發事業
(
ぶんかかいはつじぎよう
)
の
補助者
(
ほじよしや
)
として
招聘
(
しようへい
)
した
歐米人
(
おうべいじん
)
が、
多
(
おほ
)
くは
其道
(
そのみち
)
に
於
(
おい
)
て
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
或人
(
あるひと
)
は、
日本人
(
にほんじん
)
が
自
(
みづか
)
ら
姓名
(
せいめい
)
を
轉倒
(
てんたふ
)
して
書
(
か
)
く
事
(
こと
)
は
國際的
(
こくさいてき
)
に
有意義
(
ゆういぎ
)
であり、
歐米人
(
おうべいじん
)
のために
便宜
(
べんぎ
)
多
(
おほ
)
きのみならず、
吾人
(
ごじん
)
日本人
(
にほんじん
)
に
取
(
と
)
つても
都合
(
つがふ
)
がよいといふが、
自分
(
じぶん
)
はさう
思
(
おも
)
はぬ。
誤まれる姓名の逆列
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
歐
部首:⽋
15画
米
常用漢字
小2
部首:⽶
6画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“歐米人”で始まる語句
歐米人達