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年數
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ねんすう
ふりがな文庫
“
年數
(
ねんすう
)” の例文
新字:
年数
そして、その
前
(
まへ
)
の
千年間
(
せんねんかん
)
ぐらゐも
石器時代
(
せつきじだい
)
であつたかと
思
(
おも
)
はれますけれども、そのへんのことになると、
殘念
(
ざんねん
)
ながら
年數
(
ねんすう
)
を
明
(
あきら
)
かにすることが
出來
(
でき
)
ません。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
これは
文化
(
ぶんか
)
が
開
(
ひら
)
けてから
餘
(
あま
)
り
多
(
おほ
)
くの
年數
(
ねんすう
)
を
經
(
へ
)
ない
場所
(
ばしよ
)
、
例
(
たと
)
へば
北海道
(
ほつかいどう
)
などの
死火山
(
しかざん
)
にはあり
得
(
う
)
べきことである。
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
ぴつたり
閉
(
し
)
めた
襖
(
ふすま
)
一
枚
(
まい
)
……
臺所
(
だいどころ
)
へ
續
(
つゞ
)
くだゞつ
廣
(
ぴろ
)
い
板敷
(
いたじき
)
との
隔
(
へだて
)
に
成
(
な
)
る……
出入口
(
ではひりぐち
)
の
扉
(
ひらき
)
があつて、むしや/\と
巖
(
いは
)
の
根
(
ね
)
に
蘭
(
らん
)
を
描
(
ゑが
)
いたが、
年數
(
ねんすう
)
算
(
さん
)
するに
堪
(
た
)
へず、で
深山
(
みやま
)
の
色
(
いろ
)
に
燻
(
くす
)
ぼつた、
引手
(
ひきて
)
の
傍
(
わき
)
に
霰ふる
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
余は
子規
(
しき
)
の
描
(
か
)
いた
畫
(
ゑ
)
をたつた一枚持つてゐる。亡友の
記念
(
かたみ
)
だと思つて長い間それを袋の中に入れて仕舞つて置いた。
年數
(
ねんすう
)
の
經
(
た
)
つに
伴
(
つ
)
れて、ある時は
丸
(
まる
)
で袋の所在を忘れて打ち過ぎる事も多かつた。
子規の画
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
年
常用漢字
小1
部首:⼲
6画
數
部首:⽁
15画
“年”で始まる語句
年
年齢
年増
年紀
年老
年月
年寄
年嵩
年長
年暮