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ねんすう
ふりがな文庫
“ねんすう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
年数
50.0%
年數
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
年数
(逆引き)
「
年数
(
ねんすう
)
の
古
(
ふる
)
いものほど、
花
(
はな
)
がたくさん
咲
(
さ
)
くのだそうだ。」
黒いちょうとお母さん
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
自分
(
じぶん
)
では一
切
(
さい
)
夢中
(
むちゅう
)
で、さほどに
永
(
なが
)
いとも
覚
(
おぼ
)
えませんでしたが、
後
(
あと
)
でお
爺
(
じい
)
さまから
伺
(
うかが
)
いますと、
私
(
わたくし
)
の
岩屋
(
いわや
)
の
修行
(
しゅぎょう
)
は
現世
(
げんせ
)
の
年数
(
ねんすう
)
にして、ざっと二十
年余
(
ねんあま
)
りだったとの
事
(
こと
)
でございます。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
ねんすう(年数)の例文をもっと
(4作品)
見る
年數
(逆引き)
ぴつたり
閉
(
し
)
めた
襖
(
ふすま
)
一
枚
(
まい
)
……
臺所
(
だいどころ
)
へ
續
(
つゞ
)
くだゞつ
廣
(
ぴろ
)
い
板敷
(
いたじき
)
との
隔
(
へだて
)
に
成
(
な
)
る……
出入口
(
ではひりぐち
)
の
扉
(
ひらき
)
があつて、むしや/\と
巖
(
いは
)
の
根
(
ね
)
に
蘭
(
らん
)
を
描
(
ゑが
)
いたが、
年數
(
ねんすう
)
算
(
さん
)
するに
堪
(
た
)
へず、で
深山
(
みやま
)
の
色
(
いろ
)
に
燻
(
くす
)
ぼつた、
引手
(
ひきて
)
の
傍
(
わき
)
に
霰ふる
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
余は
子規
(
しき
)
の
描
(
か
)
いた
畫
(
ゑ
)
をたつた一枚持つてゐる。亡友の
記念
(
かたみ
)
だと思つて長い間それを袋の中に入れて仕舞つて置いた。
年數
(
ねんすう
)
の
經
(
た
)
つに
伴
(
つ
)
れて、ある時は
丸
(
まる
)
で袋の所在を忘れて打ち過ぎる事も多かつた。
子規の画
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
ねんすう(年數)の例文をもっと
(4作品)
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としかず