“としかず”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
年数60.0%
年員20.0%
年數20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「三十ですって……。」お庄はあまり嵩高かさだかなような気がして、そんな年数としかずの考えが、どうしても頭脳あたまへ入らなかった。
足迹 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
細かくってすみませんが、秦野はたの古葉ひねを二十年員としかずの並物を二十匁、甘いところで水府もの少々と蒔田物まいだものをまぜて三十匁ばかり。
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
今汝に現はれし諸〻もろ/\の靈と天をことにして座するにあらず、またその存在の年數としかずこれらと異なるにもあらず 三一—三三
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)