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年数
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ねんすう
ふりがな文庫
“
年数
(
ねんすう
)” の例文
旧字:
年數
『さァ
人間界
(
にんげんかい
)
の
年数
(
ねんすう
)
に
直
(
なお
)
したら
何年位
(
なんねんぐらい
)
になろうかな……。』と
老竜神
(
ろうりゅうじん
)
はにこにこし
乍
(
なが
)
ら『
少
(
すくな
)
く
見積
(
みつも
)
っても三
万年位
(
まんねんぐらい
)
にはなるであろうかな。』
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
もう
年数
(
ねんすう
)
もよほど
経
(
た
)
っていますし、それに私にはそれほど興味のない事ですから、
判然
(
はんぜん
)
とは覚えていませんが、何でもそこは
日蓮
(
にちれん
)
の生れた村だとかいう話でした。
こころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「
年数
(
ねんすう
)
の
古
(
ふる
)
いものほど、
花
(
はな
)
がたくさん
咲
(
さ
)
くのだそうだ。」
黒いちょうとお母さん
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
自分
(
じぶん
)
では一
切
(
さい
)
夢中
(
むちゅう
)
で、さほどに
永
(
なが
)
いとも
覚
(
おぼ
)
えませんでしたが、
後
(
あと
)
でお
爺
(
じい
)
さまから
伺
(
うかが
)
いますと、
私
(
わたくし
)
の
岩屋
(
いわや
)
の
修行
(
しゅぎょう
)
は
現世
(
げんせ
)
の
年数
(
ねんすう
)
にして、ざっと二十
年余
(
ねんあま
)
りだったとの
事
(
こと
)
でございます。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
余は
子規
(
しき
)
の描いた
画
(
え
)
をたった一枚持っている。亡友の
記念
(
かたみ
)
だと思って長い間それを袋の中に入れてしまっておいた。
年数
(
ねんすう
)
の
経
(
た
)
つに
伴
(
つ
)
れて、ある時はまるで袋の所在を忘れて打ち過ぎる事も多かった。
子規の画
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
“年数”の意味
《名詞》
年の数。
(出典:Wiktionary)
年
常用漢字
小1
部首:⼲
6画
数
常用漢字
小2
部首:⽁
13画
“年”で始まる語句
年
年齢
年増
年紀
年老
年月
年寄
年嵩
年長
年暮