トップ
>
寢食
>
しんしよく
ふりがな文庫
“
寢食
(
しんしよく
)” の例文
新字:
寝食
聞より此方の庄兵衞は今迄
手活
(
ていけ
)
の花とのみ思ひゐたりし女をば他へ取るゝ無益しさ如何はせんと
取置
(
とつおい
)
つ
胸
(
むね
)
を
碎
(
くだき
)
つ
寢食
(
しんしよく
)
も忘るゝ計に考へしが
不※
(
ふと
)
思ひ附きお光を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
寢食
(
しんしよく
)
の
事
(
こと
)
は
申
(
まを
)
すに
及
(
およ
)
ばず、
器物
(
きぶつ
)
の
取扱
(
とりあつかひ
)
、
火
(
ひ
)
の
事
(
こと
)
、
水
(
みづ
)
の
事
(
こと
)
、
掃除
(
さうぢ
)
の
事
(
こと
)
、
其外
(
そのほか
)
一
體
(
さい
)
の
仕事
(
しごと
)
に
關
(
くわん
)
して
皆
(
みん
)
な
銘々
(
めい/\
)
の
獨立心
(
どくりつしん
)
に
依
(
よ
)
つて
行
(
おこな
)
へば
自然
(
しぜん
)
と
責任
(
せきにん
)
を
重
(
おも
)
んずるやうになる。
女教邇言
(旧字旧仮名)
/
津田梅子
(著)
君
(
きみ
)
學問
(
がくもん
)
の
道
(
みち
)
に
寢食
(
しんしよく
)
を
忘
(
わす
)
れ
給
(
たま
)
ふは、
至極
(
しごく
)
結構
(
けつこう
)
の
儀
(
ぎ
)
にて、とやかく
申上
(
まをしあ
)
げむ
言
(
ことば
)
もなく
候
(
さふら
)
へども
又
(
ま
)
た
御心遣
(
おんこゝろやり
)
の
術
(
すべ
)
も
候
(
さふら
)
はでは、
餘
(
あま
)
りに
御氣
(
おき
)
の
詰
(
つま
)
りて
千金
(
せんきん
)
の
御身
(
おんみ
)
にさはりとも
相成
(
あひな
)
らむ。
十万石
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
寢
部首:⼧
14画
食
常用漢字
小2
部首:⾷
9画
“寢”で始まる語句
寢
寢床
寢臺
寢衣
寢覺
寢室
寢所
寢顏
寢言
寢息