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壽
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じゆ
ふりがな文庫
“
壽
(
じゆ
)” の例文
新字:
寿
美術品の数多い中に、日本の古い金蒔絵の雛道具や、歌がるたの昔の
箱入
(
はこいり
)
や、
壽
(
じゆ
)
の字を中に書いた
堆朱
(
つゐしゆ
)
の
杯
(
さかづき
)
などがあつた。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
眼で
叱
(
しか
)
つて、奧の方を
凝
(
ぢつ
)
と見て居ると、六疊の床に掛けた、
壽
(
じゆ
)
老人を畫いた安物の大幅が動いて、その後ろから、
匕首
(
あひくち
)
を持つた、巾着切の辰三が、ヌツと顏を出したではありませんか。
銭形平次捕物控:307 掏られた遺書
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
天
(
てん
)
の・
善人
(
ぜんにん
)
に
報施
(
はうし
)
する、
其
(
そ
)
れ
如何
(
いかん
)
ぞ
哉
(
や
)
。
(四九)
盜跖
(
たうせき
)
は
日
(
ひ
)
に
(五〇)
不辜
(
ふこ
)
を
殺
(
ころ
)
し、
(五一)
人
(
ひと
)
の
肉
(
にく
)
を
肝
(
かん
)
にし、
(五二)
暴戻恣睢
(
ばうれいしき
)
、
黨
(
たう
)
を
聚
(
あつ
)
むること
數
(
すう
)
千
人
(
にん
)
、
天下
(
てんか
)
を
横行
(
わうかう
)
せしが、
竟
(
つひ
)
に
壽
(
じゆ
)
を
以
(
もつ
)
て
終
(
をは
)
れり。
国訳史記列伝:01 伯夷列伝第一
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
或
(
あるひ
)
は
曰
(
いは
)
く、『
老莱子
(
らうらいし
)
も
亦
(
また
)
楚人也
(
そひとなり
)
、
書
(
しよ
)
十五
篇
(
へん
)
を
著
(
あら
)
はして
道家
(
だうか
)
の
(一四)
用
(
よう
)
を
言
(
い
)
ふ。
孔子
(
こうし
)
と
時
(
とき
)
を
同
(
おな
)
じうすと
云
(
い
)
ふ』と。
蓋
(
けだ
)
し
老子
(
らうし
)
は百
有
(
いう
)
六十
餘歳
(
よさい
)
、
或
(
あるひ
)
は
言
(
い
)
ふ二百
餘歳
(
よさい
)
と。
其
(
そ
)
の
道
(
みち
)
を
修
(
をさ
)
めて
壽
(
じゆ
)
を
養
(
やしな
)
へるを
以
(
もつ
)
て
也
(
なり
)
。
国訳史記列伝:03 老荘申韓列伝第三
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
壽
部首:⼠
14画
“壽”を含む語句
壽命
壽司
豐壽
壽歌
神壽
壽詞
壽屋
中臣壽詞
福壽
峠宗壽軒
峯壽院
御壽
御壽命
惠比壽
惠比壽屋
智羅永壽
梅壽
玉壽
孫壽夫人
福壽草
...