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受持
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うけも
ふりがな文庫
“
受持
(
うけも
)” の例文
御米
(
およね
)
は
草履
(
ぞうり
)
を
引
(
ひ
)
いて
後
(
あと
)
に
落
(
お
)
ちた。
話
(
はなし
)
も
多
(
おほ
)
くは
男
(
をとこ
)
丈
(
だけ
)
で
受持
(
うけも
)
つた。それも
長
(
なが
)
くはなかつた。
途中
(
とちゆう
)
迄
(
まで
)
來
(
き
)
て
宗助
(
そうすけ
)
は
一人
(
ひとり
)
分
(
わか
)
れて、
自分
(
じぶん
)
の
家
(
うち
)
へ
歸
(
かへ
)
つたからである。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
「イングラムさん!」とフェアファックス夫人は叫んで、自分の階下の
受持
(
うけも
)
ちへと急いで去つた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
俺達
(
わしたち
)
が
受持
(
うけも
)
っている
以上
(
いじょう
)
、そち
達
(
たち
)
に
断
(
だん
)
じてそんな
見苦
(
みぐる
)
しい
真似
(
まね
)
わさせられぬ。これからそち
達
(
たち
)
はどこまでも
愛
(
あい
)
し
合
(
あ
)
ってくれ。が、そち
達
(
たち
)
はどこまでも
浄
(
きよ
)
い
関係
(
かんけい
)
をつづけてくれ……。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
濕布
(
しつぷ
)
は
清
(
きよ
)
と
小六
(
ころく
)
とで
受持
(
うけも
)
つた。
宗助
(
そうすけ
)
は
手拭
(
てぬぐひ
)
の
上
(
うへ
)
から
氷嚢
(
こおりぶくろ
)
を
額
(
ひたひ
)
の
上
(
うへ
)
に
當
(
あ
)
てがつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
その
際
(
さい
)
何
(
ど
)
うして
男性
(
だんせい
)
女性
(
じょせい
)
の
区別
(
くべつ
)
が
生
(
しょう
)
ずるかと
申
(
もう
)
すことは、
世
(
よ
)
にも
重大
(
じゅうだい
)
なる
神界
(
しんかい
)
の
秘事
(
ひじ
)
でございますが、
要
(
よう
)
するにそれは
男女
(
なんによ
)
何
(
いず
)
れかが
身魂
(
みたま
)
の
中枢
(
ちゅうすう
)
を
受持
(
うけも
)
つかできまる
事
(
こと
)
だそうで、よく
気
(
き
)
をつけて
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
受
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
持
常用漢字
小3
部首:⼿
9画
“受持”で始まる語句
受持々々