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取
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とれ
ふりがな文庫
“
取
(
とれ
)” の例文
玉江「梅は
酸味
(
すみ
)
があって
美味
(
おいしゅ
)
うございますね、私どもでは
生梅
(
なまうめ
)
が沢山
取
(
とれ
)
ますから色々なものに使いたいと思いますがどうしたらようございましょう」
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
左
(
ひだり
)
の
袂
(
たもと
)
がびり/\と
裂
(
さけ
)
てちぎれて
取
(
とれ
)
たはづみをくつて、
踏占
(
ふみし
)
めた
足
(
あし
)
がちやうど
雨上
(
あまあが
)
りだつたから、
堪
(
たま
)
りはしない、
石
(
いし
)
の
上
(
うへ
)
を
辷
(
すべ
)
つて、ずる/\と
川
(
かは
)
へ
落
(
お
)
ちた。
化鳥
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
その
樣
(
やう
)
な
易
(
やす
)
い
書物
(
しよもつ
)
に
向
(
むか
)
つても
意味
(
いみ
)
が
容易
(
ようい
)
に
取
(
とれ
)
ない、
尤
(
もつと
)
も
唯
(
た
)
だ
直譯
(
ちよくやく
)
して
行
(
ゆ
)
く
時
(
とき
)
はどうか
解
(
わか
)
つて
居
(
ゐ
)
るらしいが、
後
(
あと
)
で
如何
(
どん
)
な
意味
(
いみ
)
かと
糺
(
たゞ
)
して
見
(
み
)
ると
殆
(
ほとん
)
ど
解
(
わか
)
つて
居
(
ゐ
)
ないやうである。
女教邇言
(旧字旧仮名)
/
津田梅子
(著)
“取”の解説
取(しゅ)とは、サンスクリット語およびパーリ語のウパーダーナ(pi: upādāna)に由来する言葉であり、「ある活動を活性化させ維持させる源や手段となる、燃料、物質的原因、気質」という意味である。
仏教では、アタッチメント、執着、掌握といった意味を指す重要概念である。これは渇愛(tṛṣṇā、トリシュナー)の結果として生じるものであり、煩悩の一種とされ、最終的には苦に繋がる。
(出典:Wikipedia)
取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
“取”を含む語句
取付
取着
奪取
取附
取除
取出
引取
請取
取換
取合
取扱
受取
取交
手間取
主取
気取
捗取
取締
取捨
取返
...