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しゆつしよ
ふりがな文庫
“
出所
(
しゆつしよ
)” の例文
聞糺
(
きゝたゞ
)
し
若
(
もし
)
出所
(
しゆつしよ
)
明らかなれば夫までの事萬一
胡亂
(
うろん
)
の申口ならば見世に
在
(
あり
)
し百兩の金を文右衞門が
盜
(
ぬす
)
み
取
(
とり
)
しと
云懸
(
いひかゝり
)
て同人が所持の金子を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
この
篇
(
へん
)
『
飾馬考
(
かざりうまかんがへ
)
』『
驊騮全書
(
くわりうぜんしよ
)
』『
武器考證
(
ぶきかうしよう
)
』『
馬術全書
(
ばじゆつぜんしよ
)
』『
鞍鐙之辯
(
くらあぶみのべん
)
』『
春日神馬繪圖及解
(
かすがしんばゑづおよびげ
)
』『
太平記
(
たいへいき
)
』
及
(
およ
)
び
巣林子
(
さうりんし
)
の
諸作
(
しよさく
)
に
憑
(
よ
)
る
所
(
ところ
)
多
(
おほ
)
し
敢
(
あへ
)
て
出所
(
しゆつしよ
)
を
明
(
あきらか
)
にす
孔雀船
(旧字旧仮名)
/
伊良子清白
(著)
糸掛
(
いとか
)
け石とは圖中
精製石棒
(
せい/\いしばう
)
の右の端の下に
畫
(
ゑが
)
き有るが如きものなり。
此所
(
ここ
)
に例として擧げたるものの
出所
(
しゆつしよ
)
は遠江周智郡入野村なるが
此地
(
このち
)
よりは尚ほ
類品
(
るゐひん
)
數個出でたり。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
平家物語の
註釈者
(
ちゆうしやくしや
)
のことで、この註釈者が、今引用した——
甍
(
いらか
)
破れては……のところへ来て、その語句の
出所
(
しゆつしよ
)
などを調べたり考へたりするけれども、どうしても
解
(
わか
)
らないので
一人の無名作家
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
免
(
ゆる
)
しけり忠相ぬし忠兵衞に打向ひ小西屋長左衞門代人忠兵衞其方事
主人
(
しゆじん
)
の申し附とは言
乍
(
ながら
)
出所
(
しゆつしよ
)
不定
(
ふぢやう
)
の
醫師
(
いし
)
の言葉を
信
(
しん
)
じ
結納
(
ゆひなふ
)
取交
(
とりかは
)
し迄
濟
(
すみ
)
たる婚姻を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
▼ もっと見る
此所
(
ここ
)
に
畫
(
ゑが
)
きたるものの
出所
(
しゆつしよ
)
は岩磐新地貝塚なるが、
其用
(
そのえう
)
は
恐
(
おそ
)
らくエスキモーの
所用
(
しよやう
)
の者と
等
(
ひと
)
しく
銛
(
もり
)
の先に
着
(
つ
)
けて
海獸
(
かいじゆう
)
大魚
(
たいぎよ
)
を打ち
留
(
と
)
むるに在りしならん。
類品
(
るゐひん
)
は
北海道
(
ほくかゐだう
)
レブン島よりも出でたり。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
申
募
(
つの
)
るに於ては是非に及ばず此
大勢
(
おほぜい
)
にて半年又は一年
懸
(
かゝ
)
りても澤の井の
出所
(
しゆつしよ
)
を
調
(
しらべ
)
ねばならぬぞ
左樣
(
さやう
)
に心得よと
威猛高
(
ゐたけだか
)
になりて
威
(
おど
)
すにぞ村中の者
肝
(
きも
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“出所”の意味
《名詞:しゅっしょ》
物事が出てきたところ。でどころ。
出身地。
受刑者が釈放され、刑務所などから出ること。
《動詞:しゅっしょ》
出所する(しゅっしょする)
受刑者が釈放され、刑務所などから出る。
《名詞:でどころ》
出所(でどころ)
でどころを参照。
(出典:Wiktionary)
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
所
常用漢字
小3
部首:⼾
8画
“出所”で始まる語句
出所不明
出所進退