“出所進退”の読み方と例文
読み方割合
しゅっしょしんたい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
長い人生に処するには、得意な時にも得意におごらず、絶望のふちにのぞんでも滅失に墜ちいらず、——そこに動ぜず溺れず、出所進退しゅっしょしんたい、悠々たることが、難しいのではございますまいか
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)