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出嫌
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でぎら
ふりがな文庫
“
出嫌
(
でぎら
)” の例文
しかし彼女はそれを
出嫌
(
でぎら
)
いの癖のせいだと見なして、それを笑っていた。訪れてくるとき一、二度、医者が帰ってゆくのに出会った。彼女は叔母に尋ねた。
ジャン・クリストフ:10 第八巻 女友達
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
山田
(
やまだ
)
は
出嫌
(
でぎら
)
ひであつたが、
私
(
わたし
)
は
飛行自由
(
ひぎやうじざい
)
の
方
(
はう
)
であるから、
四方
(
しはう
)
に
交
(
まじはり
)
を
結
(
むす
)
びました、
処
(
ところ
)
が
予備門
(
よびもん
)
内
(
ない
)
を
普
(
あまね
)
く
尋
(
たづ
)
ねて見ると、なか/\
斯道
(
しだう
)
の
好者
(
すきしや
)
が
潜伏
(
せんぷく
)
して
居
(
ゐ
)
るので
硯友社の沿革
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
そと
出嫌
(
でぎら
)
いかね。そいつは好都合じゃ。
人間豹
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
ともあれ
勘藏
(
かんざう
)
といふものある
以上
(
いじやう
)
なまなかの
事
(
こと
)
言出
(
いひだ
)
して
疑
(
うたが
)
ひの
種
(
たね
)
になるまじとも
言
(
い
)
ひ
難
(
がた
)
しお
爲
(
ため
)
にならぬばかりかは
彼
(
か
)
の
人
(
ひと
)
との
逢瀬
(
あふせ
)
のはしあやなく
絶
(
たえ
)
もせば
何
(
なに
)
かせん
然
(
さ
)
るべき
途
(
みち
)
のなからずやと
惑
(
まど
)
ふは
心
(
こゝろ
)
つゝむ
色目
(
いろめ
)
に
何
(
なに
)
ごとも
顯
(
あら
)
はれねど
出嫌
(
でぎら
)
ひと
聞
(
きこ
)
えしお
高
(
たか
)
昨日
(
きのふ
)
は
池
(
いけ
)
の
端
(
はた
)
の
師匠
(
ししやう
)
のもとへ
今日
(
けふ
)
は
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
嫌
常用漢字
中学
部首:⼥
13画
“出”で始まる語句
出
出来
出入
出鱈目
出來
出会
出立
出逢
出掛
出雲