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休
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やすみ
ふりがな文庫
“
休
(
やすみ
)” の例文
導者と我とは
粲
(
あざや
)
かなる世に歸らんため、このひそかなる路に入り、しばしの
休
(
やすみ
)
をだにもとむることなく 一三三—一三五
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
休
(
やすみ
)
になると
他
(
ほか
)
のものよりずつと楽にしてゐる。
今日
(
けふ
)
は
午
(
ひる
)
から大学の陸上運動会を見に行く気である。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
... さて立ち上らんとしてまた腰を落し、女のする事を見ている。娘は忽ち画家の
己
(
おの
)
れを見るに心付き、詞急に。)お
休
(
やすみ
)
なすったの。(間。)花を持って参りましたの。そしてあの柑子も。
家常茶飯 附・現代思想
(新字新仮名)
/
ライネル・マリア・リルケ
(著)
三ツ許り
拵
(
こしら
)
へ呉よと頼み置き
床房
(
ふしど
)
へ入て
休
(
やすみ
)
ける其夜
丑滿
(
うしみつ
)
の頃に
起出
(
おきいで
)
て彼の握り飯を
懷中
(
くわいちう
)
なし兼て
奪取
(
うばひとり
)
し二品を
所持
(
しよぢ
)
し最早夜明に
程近
(
ほどちか
)
し
緩々
(
ゆる/\
)
と行べしと下男善助に暇乞し感應院をぞ
立出
(
たちいで
)
たり
馴
(
なれし
)
路
(
みち
)
とて
闇
(
やみ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
時雨も
霙
(
みぞれ
)
も知っている。夏は学校が
休
(
やすみ
)
です。
縷紅新草
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
▼ もっと見る
長くお
休
(
やすみ
)
になって、もうお起なさらないの。
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
松田 この降りじゃ今日もまたお
休
(
やすみ
)
か。
渡鳥いつかへる:軽演劇一幕四場
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
この頃はお
休
(
やすみ
)
だ。どうだ。少し掛けないか。
家常茶飯 附・現代思想
(新字新仮名)
/
ライネル・マリア・リルケ
(著)
盜
(
ぬす
)
み取候に
相違
(
さうゐ
)
は有まじと申されければ小猿は
顏色
(
がんしよく
)
變
(
かはり
)
て俯向居たるに仁左衞門は
莞爾
(
につこ
)
と笑ひ何樣世の人
賢奉行
(
けんぶぎやう
)
と
稱
(
たゝ
)
へ
進
(
まゐら
)
する程有て御明察の通り私共儀享保十一年十月萬澤の御
關所
(
せきしよ
)
手前
(
てまへ
)
に
休
(
やすみ
)
居候處に原澤村の大盡夫婦にて
廻道
(
まはりみち
)
せしを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
きょうはあなた方はお
休
(
やすみ
)
です。
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
「学校は
休
(
やすみ
)
かしら。」
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
休
常用漢字
小1
部首:⼈
6画
“休”を含む語句
休息
閑話休題
小休
休止
休暇
休日
休憩
休茶屋
一休
利休
万事休矣
休業
休養
御休息
夏休
休戚
御休処
気休
午休
万事休
...