“休業”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
やすみ50.0%
きうげふ25.0%
ヤスミ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
八月は小学校も休業やすみだ。八月七日は村の七夕たなばた、五色の短冊たんざくさげたささを立つる家もある。やがて于蘭盆会うらぼんえ
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
休業きうげふのはりふだして、ぴたりととびらをとざした、なんとか銀行ぎんかう窓々まど/\が、觀念くわんねんまなこをふさいだやうに、灰色はひいろにねむつてゐるのを、近所きんじよ女房かみさんらしいのが、しろいエプロンのうすよごれた服裝なり
深川浅景 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
けふは休業ヤスミの犬が寝そべつてゐる元日
其中日記:08 (八) (新字旧仮名) / 種田山頭火(著)