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気休
ふりがな文庫
“気休”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きやす
80.0%
きやすめ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きやす
(逆引き)
獣
(
けもの
)
の
足音
(
あしおと
)
のやうで、
然
(
さ
)
まで
遠
(
とほ
)
くの
方
(
はう
)
から
歩行
(
ある
)
いて
来
(
き
)
たのではないやう、
猿
(
さる
)
も、
蟇
(
ひき
)
も
居
(
ゐ
)
る
処
(
ところ
)
と、
気休
(
きやす
)
めに
先
(
ま
)
づ
考
(
かんが
)
へたが、なかなか
何
(
ど
)
うして。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
平岡は始めてそれを聞いた時には、本当にしなかつた。
脳
(
のう
)
の
加減
(
かげん
)
が
悪
(
わる
)
いのだらうと思つて、
好
(
よ
)
し/\と
気休
(
きやす
)
めを云つて慰めてゐた。
三日目
(
みつかめ
)
にも同じ願が繰り返された。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
気休(きやす)の例文をもっと
(4作品)
見る
きやすめ
(逆引き)
嘘
(
うそ
)
や、
気休
(
きやすめ
)
や、誇張は、一字もありません。もしそれを疑う人があるなら、私はその人を
憎
(
にく
)
みます、
軽蔑
(
けいべつ
)
します、
唾
(
つばき
)
を吐きかけます。その人よりも私の方が真相を知っているからです。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
気休(きやすめ)の例文をもっと
(1作品)
見る
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
休
常用漢字
小1
部首:⼈
6画
“気”で始まる語句
気
気色
気遣
気勢
気持
気質
気障
気配
気味
気高
“気休”のふりがなが多い著者
夏目漱石
伊藤左千夫
泉鏡太郎
泉鏡花