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きやす
ふりがな文庫
“きやす”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
気易
60.9%
気休
17.4%
気安
8.7%
氣易
8.7%
氣安
4.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
気易
(逆引き)
千代子は
固
(
もと
)
より誰彼の容赦なく一様に
気易
(
きやす
)
く応対のできる女だったので、御嬢様と呼びかけられるたびに相当の
受答
(
うけこたえ
)
をして話を
勢
(
はず
)
ました。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
きやす(気易)の例文をもっと
(14作品)
見る
気休
(逆引き)
平岡は始めてそれを聞いた時には、本当にしなかつた。
脳
(
のう
)
の
加減
(
かげん
)
が
悪
(
わる
)
いのだらうと思つて、
好
(
よ
)
し/\と
気休
(
きやす
)
めを云つて慰めてゐた。
三日目
(
みつかめ
)
にも同じ願が繰り返された。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
きやす(気休)の例文をもっと
(4作品)
見る
気安
(逆引き)
其
(
そ
)
の場かぎりの
気安
(
きやす
)
めを
云
(
い
)
つて置くより
仕様
(
しやう
)
がなかつた。
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
きやす(気安)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
氣易
(逆引き)
と
如何
(
いか
)
にも
氣易
(
きやす
)
く、わけの
無
(
な
)
ささうに、
手巾
(
ハンケチ
)
を
口
(
くち
)
に
取
(
と
)
りながら、
指環
(
ゆびわ
)
の
玉
(
たま
)
の
光澤
(
つや
)
を
添
(
そ
)
へて
美
(
うつく
)
しく
手紙
(
てがみ
)
を
抽
(
ぬ
)
いて
渡
(
わた
)
す。
艶書
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
きやす(氣易)の例文をもっと
(2作品)
見る
氣安
(逆引き)
屹度
(
きつと
)
行
(
い
)
つては
呉
(
く
)
れるにしても
其
(
そ
)
の
後
(
あと
)
に
跟
(
つ
)
いて
行
(
ゆ
)
くのでなくては
勘次
(
かんじ
)
には
不安
(
ふあん
)
で
堪
(
たま
)
らないのである、さうして
彼
(
かれ
)
はぽつさりと
玄關
(
げんくわん
)
に
踞
(
うづくま
)
つて
待
(
ま
)
つて
居
(
ゐ
)
ることがせめてもの
氣安
(
きやす
)
めであつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
きやす(氣安)の例文をもっと
(1作品)
見る
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きやすめ
きやすさ