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気易
ふりがな文庫
“気易”のいろいろな読み方と例文
旧字:
氣易
読み方
割合
きやす
93.3%
きやすさ
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きやす
(逆引き)
「いいじゃないか、まだ。……おまえさんの顔を見たら、
気易
(
きやす
)
くなったせいか、急に眠たくなった。寝かしといておくれ、すこしここで」
大岡越前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
千代子は
固
(
もと
)
より誰彼の容赦なく一様に
気易
(
きやす
)
く応対のできる女だったので、御嬢様と呼びかけられるたびに相当の
受答
(
うけこたえ
)
をして話を
勢
(
はず
)
ました。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
気易(きやす)の例文をもっと
(14作品)
見る
きやすさ
(逆引き)
若し肉親のことを話材にしないのならば自分にだつて或る程度まで彼等の団欒に
気易
(
きやすさ
)
が求められる一面はある。
F村での春
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
気易(きやすさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
易
常用漢字
小5
部首:⽇
8画
“気”で始まる語句
気
気色
気遣
気勢
気持
気質
気障
気配
気味
気高
“気易”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
島木健作
林不忘
吉川英治
夏目漱石
徳田秋声
長谷川時雨
岡本かの子
牧野信一