“氣安(きやす)” の例文
新字:気安
屹度(きつと)行(い)つては呉(く)れるにしても其(そ)の後(あと)に跟(つ)いて行(ゆ)くのでなくては勘次(かんじ)には不安(ふあん)で堪(たま)らないのである、さうして彼(かれ)はぽつさりと玄關(げんくわん)に踞(うづくま)つて待(ま)つて居(ゐ)ることがせめてもの氣安(きやす)めであつた。
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)