トップ
>
二町
>
にちやう
ふりがな文庫
“
二町
(
にちやう
)” の例文
漲
(
みなぎ
)
るばかり
日
(
ひ
)
の
光
(
ひかり
)
を
吸
(
す
)
つて、
然
(
しか
)
も
輕
(
かる
)
い、
川添
(
かはぞひ
)
の
道
(
みち
)
を
二町
(
にちやう
)
ばかりして、
白
(
しろ
)
い
橋
(
はし
)
の
見
(
み
)
えたのが
停車場
(
ていしやば
)
から
突通
(
つきとほ
)
しの
處
(
ところ
)
であつた。
城崎を憶ふ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
裏道傳
(
うらみちづた
)
ひ
二町
(
にちやう
)
三町
(
さんちやう
)
町名
(
ちやうめい
)
は
何
(
なに
)
と
知
(
し
)
れねど
少
(
すこ
)
し
引
(
ひ
)
き
入
(
い
)
りし
二階建
(
にかいだて
)
に
掛行燈
(
かけあんどん
)
の
光
(
ひか
)
り
朧々
(
ろう/\
)
として
主
(
ぬし
)
はありやなしや
入口
(
いりぐち
)
に
並
(
なら
)
べし
下駄
(
げた
)
二三足
(
にさんぞく
)
料理番
(
れうりばん
)
が
欠伸
(
あくび
)
催
(
もよ
)
すべき
見世
(
みせ
)
がゝりの
割烹店
(
かつぽうてん
)
あり
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
それを
子供
(
こども
)
たちが
目笊
(
めざる
)
で
伏
(
ふ
)
せるのが、「
摘草
(
つみくさ
)
をしたくらゐ
笊
(
ざる
)
に
澤山
(
たくさん
)
。」と
言
(
い
)
ふのである。
三光社
(
さんくわうしや
)
の
境内
(
けいだい
)
は、
此
(
こ
)
の
邊
(
へん
)
で
一寸
(
ちよつと
)
子供
(
こども
)
の
公園
(
こうゑん
)
に
成
(
な
)
つて
居
(
ゐ
)
る。
私
(
わたし
)
の
家
(
うち
)
からさしわたし
二町
(
にちやう
)
ばかりはある。
番茶話
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
二
常用漢字
小1
部首:⼆
2画
町
常用漢字
小1
部首:⽥
7画
“二町”で始まる語句
二町場