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予定
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よてい
ふりがな文庫
“
予定
(
よてい
)” の例文
旧字:
豫定
それでも
予定
(
よてい
)
の
場所
(
ばしょ
)
に
着
(
つ
)
く
頃
(
ころ
)
までには、
少
(
すこ
)
しは
私
(
わたくし
)
の
肚
(
はら
)
が
据
(
すは
)
ってまいりました。『
縦令
(
たとえ
)
何事
(
なにごと
)
ありとも
涙
(
なみだ
)
は
出
(
だ
)
すまい。』——
私
(
わたくし
)
は
固
(
かた
)
くそう
決心
(
けっしん
)
しました。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
普通ならば、もうこの辺で、そろそろチューインガムを
噛
(
か
)
みはじめる
予定
(
よてい
)
だったのに、いまはそれどころではない。
香水紳士
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
彼らは観世音像だけを荷づくりして、トラックにつんで運びさる
予定
(
よてい
)
になっております。人質の壮二君は、仏像とひきかえに貴家へもどるようにはからいます。
怪人二十面相
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
当年、軍学兵法の
講論
(
こうろん
)
、
大試合
(
だいしあい
)
に
参加
(
さんか
)
する
諸家
(
しょけ
)
は、まずご
当家
(
とうけ
)
を
筆頭
(
ひっとう
)
に、
小田原
(
おだわら
)
の
北条
(
ほうじょう
)
、
加賀
(
かが
)
の
前田
(
まえだ
)
、
出陣中
(
しゅつじんちゅう
)
の
豊臣家
(
とよとみけ
)
、
奥州
(
おうしゅう
)
の
伊達
(
だて
)
、そのほか三、四ヵ国のご
予定
(
よてい
)
とある。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それだから
仕事
(
しごと
)
の
予定
(
よてい
)
も
肥料
(
ひりょう
)
の入れようも見当がつかないのだ。
僕
(
ぼく
)
はもう少し
習
(
なら
)
ったらうちの田をみんな一
枚
(
まい
)
ずつ
測
(
はか
)
って
帳面
(
ちょうめん
)
に
綴
(
と
)
じておく。そして肥料だのすっかり考えてやる。
或る農学生の日誌
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
▼ もっと見る
或るものは
雨
(
あめ
)
霽
(
は
)
れて
後
(
の
)
ち出立すべしと言ひしも、予等の
予定
(
よてい
)
は最初より風雨に
暴露
(
ぼうろ
)
せらるる十日間に
渉
(
わた
)
るも
敢
(
あへ
)
て
厭
(
いと
)
はざるの决心なるを以て、
断然
(
だんぜん
)
雨
(
あめ
)
を
冒
(
おか
)
して
進行
(
しんかう
)
することとはなれり
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
園
(
その
)
は
予定
(
よてい
)
のかへられない
都合
(
つがふ
)
があつた。
銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
“予定”の意味
《名詞》
予定(よてい)
行事や行動などについてあらかじめ決めておくこと。また計画してある行事や行動、およびその内容や日程など。
(出典:Wiktionary)
予
常用漢字
小3
部首:⼅
4画
定
常用漢字
小3
部首:⼧
8画
“予定”で始まる語句
予定地
予定通