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一隊
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いつたい
ふりがな文庫
“
一隊
(
いつたい
)” の例文
其
(
その
)
翌朝
(
よくてう
)
日出雄少年
(
ひでをせうねん
)
と
私
(
わたくし
)
とが
目醒
(
めざ
)
めたのは八
時
(
じ
)
※
(
すぎ
)
で
櫻木海軍大佐
(
さくらぎかいぐんたいさ
)
は、
武村兵曹
(
たけむらへいそう
)
をはじめ
一隊
(
いつたい
)
の
水兵
(
すいへい
)
を
引卒
(
ひきつ
)
れて、
何處
(
いづこ
)
へか
出去
(
いでさ
)
つた
後
(
あと
)
であつた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
あとから、
背嚢
(
はいなう
)
、
荷銃
(
になひづつ
)
したのを、
一隊
(
いつたい
)
十七
人
(
にん
)
まで
數
(
かぞ
)
へました。
雪霊続記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
此時
(
このとき
)
、
電光艇
(
でんくわうてい
)
は
遙
(
はる
)
かの
沖
(
おき
)
から
海岸
(
かいがん
)
に
近
(
ちかづ
)
き
來
(
きた
)
り、
櫻木海軍大佐
(
さくらぎかいぐんたいさ
)
は、
無事
(
ぶじ
)
に
一隊
(
いつたい
)
の
水兵
(
すいへい
)
と
共
(
とも
)
に
上陸
(
じやうりく
)
して
來
(
き
)
たので、
陸上
(
りくじやう
)
の
一同
(
いちどう
)
は
直
(
たゞ
)
ちに
其處
(
そこ
)
に
驅付
(
かけつ
)
けた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
兎角
(
とかく
)
する
程
(
ほど
)
に、
海底戰鬪艇
(
かいていせんとうてい
)
は
試運轉
(
しうんてん
)
を
終
(
をは
)
り、
櫻木海軍大佐
(
さくらぎかいぐんたいさ
)
は
再
(
ふたゝ
)
び
一隊
(
いつたい
)
を
指揮
(
しき
)
して
上陸
(
じやうりく
)
した。
電光艇
(
でんくわうてい
)
は
恰
(
あだか
)
も
勇士
(
ゆうし
)
の
憩
(
いこ
)
うが
如
(
ごと
)
く、
海岸
(
かいがん
)
間近
(
まぢか
)
く
停泊
(
ていはく
)
して
居
(
を
)
る。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
隊
常用漢字
小4
部首:⾩
12画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥