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引卒
ふりがな文庫
“引卒”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひきつ
66.7%
いんそつ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひきつ
(逆引き)
其
(
その
)
翌朝
(
よくてう
)
日出雄少年
(
ひでをせうねん
)
と
私
(
わたくし
)
とが
目醒
(
めざ
)
めたのは八
時
(
じ
)
※
(
すぎ
)
で
櫻木海軍大佐
(
さくらぎかいぐんたいさ
)
は、
武村兵曹
(
たけむらへいそう
)
をはじめ
一隊
(
いつたい
)
の
水兵
(
すいへい
)
を
引卒
(
ひきつ
)
れて、
何處
(
いづこ
)
へか
出去
(
いでさ
)
つた
後
(
あと
)
であつた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
最後に残った二百人を杉右衛門自ら
引卒
(
ひきつ
)
れて放浪の旅へ登ったからである。
八ヶ嶽の魔神
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
引卒(ひきつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
いんそつ
(逆引き)
かくて、
此
(
この
)
會
(
くわい
)
の
全
(
まつた
)
く
終
(
をは
)
つたのは
夜
(
よる
)
の十一
時
(
じ
)
※
(
すぎ
)
であつた。
櫻木大佐
(
さくらぎたいさ
)
は、すでに
海底戰鬪艇
(
かいていせんとうてい
)
も
海上
(
かいじやう
)
に
浮
(
うか
)
んだので、
其
(
その
)
甲板
(
かんぱん
)
を
守
(
まも
)
らんが
爲
(
た
)
めに、
武村兵曹
(
たけむらへいそう
)
をはじめ
一隊
(
いつたい
)
の
水兵
(
すいへい
)
を
引卒
(
いんそつ
)
して
艇中
(
ていちう
)
に
赴
(
おもむ
)
いた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
引卒(いんそつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
引
常用漢字
小2
部首:⼸
4画
卒
常用漢字
小4
部首:⼗
8画
“引”で始まる語句
引
引込
引摺
引返
引張
引掛
引籠
引立
引緊
引出
“引卒”のふりがなが多い著者
押川春浪
国枝史郎