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一句
ふりがな文庫
“一句”の読み方と例文
読み方
割合
いつく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いつく
(逆引き)
「おや
宗
(
そう
)
さん、
少時
(
しばらく
)
御目
(
おめ
)
に
掛
(
か
)
ゝらないうちに、
大變
(
たいへん
)
御老
(
おふ
)
けなすつた
事
(
こと
)
」といふ
一句
(
いつく
)
であつた。
御米
(
およね
)
は
其折
(
そのをり
)
始
(
はじ
)
めて
叔父
(
をぢ
)
夫婦
(
ふうふ
)
に
紹介
(
せうかい
)
された。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
……
現
(
げん
)
に、
廣島師範
(
ひろしましはん
)
の
閣下穗科信良
(
かくかほしなしんりやう
)
は——こゝに
校長
(
かうちやう
)
たる
其
(
そ
)
の
威嚴
(
ゐげん
)
を
傷
(
きず
)
つけず
禮
(
れい
)
を
失
(
しつ
)
しない
程度
(
ていど
)
で、
祝意
(
しゆくい
)
に
少
(
すこ
)
し
揶揄
(
やゆ
)
を
含
(
ふく
)
めた
一句
(
いつく
)
がある。
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
月
(
つき
)
雪
(
ゆき
)
花
(
はな
)
は
魯
(
おろ
)
か
犬
(
いぬ
)
が
子
(
こ
)
を
産
(
う
)
んだとては
一句
(
いつく
)
を
作
(
つく
)
り
猫
(
ねこ
)
が
肴
(
さかな
)
を
窃
(
ぬす
)
んだとては
一杯
(
いつぱい
)
を
飲
(
の
)
み
何
(
なに
)
かにつけて
途方
(
とはう
)
もなく
嬉
(
うれ
)
しがる事おかめが
甘酒
(
あまざけ
)
に
酔
(
ゑ
)
ふと
仝
(
おな
)
じ。
為文学者経
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
、
三文字屋金平
(著)
一句(いつく)の例文をもっと
(6作品)
見る
“一句”の意味
《名詞》
言葉の一切り。
俳句一首。
和歌の五文字または七文字の句のうちの一つ。
(出典:Wiktionary)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
句
常用漢字
小5
部首:⼝
5画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥
検索の候補
一言一句
一言半句
一言句
一行半句
“一句”のふりがなが多い著者
三文字屋金平
泉鏡太郎
内田魯庵
泉鏡花
夏目漱石
折口信夫