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ゑづめん
ふりがな文庫
“ゑづめん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
繪圖面
50.0%
絵図面
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
繪圖面
(逆引き)
「今では後悔して居りますが、お杉に言ひ付けて、父さんが御飯のうちに、神棚の
繪圖面
(
ゑづめん
)
を取らせたのは私でございます」
銭形平次捕物控:062 城の絵図面
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
米價
(
べいか
)
はその
頃
(
ころ
)
も
高値
(
たかね
)
だつたが、
敢
(
あへ
)
て
夜討
(
よう
)
ちを
掛
(
か
)
ける
繪圖面
(
ゑづめん
)
ではないのであるが、
町
(
まち
)
に
向
(
むか
)
つて
檜
(
ひのき
)
の
木戸
(
きど
)
、
右
(
みぎ
)
に
忍返
(
しのびがへ
)
しの
塀
(
へい
)
、
向
(
むか
)
つて
本磨
(
ほんみが
)
きの
千本格子
(
せんぼんがうし
)
が
奧深
(
おくふか
)
く
靜
(
しづ
)
まつて
深川浅景
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
江戸から神田末廣町の
棟梁
(
とうりやう
)
柏木藤兵衞といふ、有名な城大工を國許まで呼び寄せ、濠、石垣から、三の丸、二の丸、本丸の
繪圖面
(
ゑづめん
)
を引かせ、その上、嚴重にも嚴重を極めた、修復の原案を書き加へて
銭形平次捕物控:062 城の絵図面
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ゑづめん(繪圖面)の例文をもっと
(2作品)
見る
絵図面
(逆引き)
祖父殿
(
おんぢいどん
)
が
工夫
(
くふう
)
の
絵図面
(
ゑづめん
)
、
暇
(
ひま
)
にあかして
遣
(
や
)
つて
見
(
み
)
て、
私
(
わし
)
が
先
(
ま
)
づ
乗
(
の
)
つて
出
(
で
)
たが、
案
(
あん
)
の
定
(
ぢやう
)
燃出
(
もえだ
)
したで、やれ、
人殺
(
ひとごろ
)
し、と……はツはツはツ、
水
(
みづ
)
へ
入
(
はい
)
つて
泳
(
およ
)
いで
遁
(
に
)
げた。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
又
(
また
)
二
里
(
り
)
ばかり
大蛇
(
おろち
)
の
畝
(
うね
)
るやうな
坂
(
さか
)
を、
山懐
(
やまふところ
)
に
突当
(
つきあた
)
つて
岩角
(
いはかど
)
を
曲
(
まが
)
つて、
木
(
き
)
の
根
(
ね
)
を
繞
(
めぐ
)
つて
参
(
まゐ
)
つたが
此処
(
こゝ
)
のことで
余
(
あま
)
りの
道
(
みち
)
ぢやつたから、
参謀本部
(
さんぼうほんぶ
)
の
絵図面
(
ゑづめん
)
を
開
(
ひら
)
いて
見
(
み
)
ました。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
ゑづめん(絵図面)の例文をもっと
(2作品)
見る
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