“本磨”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ほんと33.3%
ほんみが33.3%
ほんみがき33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おれが手ずから本磨(ほんと)ぎに磨ぎ上げた南部鉄の矢の根を五十筋、おのおのへ二十五筋、のう門出の祝いと差し出して、忍藻聞けよ——
武蔵野 (新字新仮名) / 山田美妙(著)
米價(べいか)はその頃(ころ)も高値(たかね)だつたが、敢(あへ)て夜討(よう)ちを掛(か)ける繪圖面(ゑづめん)ではないのであるが、町(まち)に向(むか)つて檜(ひのき)の木戸(きど)、右(みぎ)に忍返(しのびがへ)しの塀(へい)、向(むか)つて本磨(ほんみが)きの千本格子(せんぼんがうし)が奧深(おくふか)く靜(しづ)まつて
深川浅景 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
「口切(くちきり)の商(あきない)でございます、本磨(ほんみがき)にして、成程これならばという処を見せましょう、これから艶布巾(つやぶきん)をかけて、仕上げますから。」
黒百合 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)