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燃出
ふりがな文庫
“燃出”の読み方と例文
読み方
割合
もえだ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もえだ
(逆引き)
祖父殿
(
おんぢいどん
)
が
工夫
(
くふう
)
の
絵図面
(
ゑづめん
)
、
暇
(
ひま
)
にあかして
遣
(
や
)
つて
見
(
み
)
て、
私
(
わし
)
が
先
(
ま
)
づ
乗
(
の
)
つて
出
(
で
)
たが、
案
(
あん
)
の
定
(
ぢやう
)
燃出
(
もえだ
)
したで、やれ、
人殺
(
ひとごろ
)
し、と……はツはツはツ、
水
(
みづ
)
へ
入
(
はい
)
つて
泳
(
およ
)
いで
遁
(
に
)
げた。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
彼
(
か
)
の藁小屋へ火をかけましたが、藁の事ゆえ忽ち燃え移り、屋根裏へ抜けて母屋へ移り、
焔々
(
えん/\
)
とばかりに
燃出
(
もえだ
)
した時には、火事馴れぬお百姓衆の事ゆえ、大きに驚きまして
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
燃出(もえだ)の例文をもっと
(2作品)
見る
燃
常用漢字
小5
部首:⽕
16画
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
“燃”で始まる語句
燃
燃立
燃上
燃料
燃殻
燃焼
燃燒
燃尽
燃残
燃火
“燃出”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
泉鏡太郎
泉鏡花