“燃焼”の読み方と例文
旧字:燃燒
読み方割合
ねんしょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
翁はそれがよろこびでこう老いも知らない燃焼ねんしょうに日長もわすれているのだろうか。いや、そんな名利もまったくないのかもしれぬ……。
私本太平記:12 湊川帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「これは映画のフィルムなんですよ。しかもそのフィルムが燃焼ねんしょうを始めたのを急にもみ消したとでも云いましょうか、フィルムの燃え屑なのです。それでも心当りがありませんか」
赤外線男 (新字新仮名) / 海野十三(著)
これこそ人間の知性と情意との一如的いちにょてき燃焼ねんしょうであり、しかも知性をこえ、情意をこえた不可思議な心境の開拓かいたくを物語るものだ、というふうに考えるようになり、自分みずからその心境に近づくために
次郎物語:05 第五部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)