“みとゞ”の漢字の書き方と例文
語句割合
見屆100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二日ふつか——正午しやうごのころ、麹町かうぢまち一度いちどえた。立派りつぱ消口けしぐちつたのを見屆みとゞけたひとがあつて、もう大丈夫だいぢやうぶはしに、待構まちかまへたのがみな歸支度かへりじたくをする。家内かない風呂敷包ふろしきづつみげてもどつた。
露宿 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
阿蘇あそ靈地れいちからはたまみつたともいひ、また性空上人しようくうしようにん霧島きりしま頂上ちようじよう參籠さんろうして神體しんたい見屆みとゞけたといふ。それによれば周圍しゆうい三丈さんじようなが十餘丈じゆうよじようつの枯木こぼくごとく、日月にちげつごと大蛇おろちなりきと。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
見樣と思ふ中其浪人は日暮ひぐれなれば仕舞しまひて歸る樣子やうすなれどもむしの知らせしか文右衞門にちがひなしとこゝろへ夫よりあとつけ見屆みとゞけしに山崎町の乞丐頭がうむね長屋ながや這入はひりしかば其所を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)