トップ
>
消口
ふりがな文庫
“消口”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けしぐち
66.7%
けしくち
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けしぐち
(逆引き)
女中
(
ぢよちう
)
も
一荷
(
ひとに
)
背負
(
しよ
)
つてくれようとする
處
(
ところ
)
を、
其處
(
そこ
)
が
急所
(
きふしよ
)
だと
消口
(
けしぐち
)
を
取
(
と
)
つた
處
(
ところ
)
から、
再
(
ふたゝ
)
び
猛然
(
まうぜん
)
として
煤
(
すゝ
)
のやうな
煙
(
けむり
)
が
黒焦
(
くろこ
)
げに
舞上
(
まひあが
)
つた。
渦
(
うづ
)
も
大
(
おほき
)
い。
幅
(
はゞ
)
も
廣
(
ひろ
)
い。
露宿
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
昨日あれほど
賑
(
にぎお
)
うた見世物小屋のあたりは、すっかり焼けてしまって、祭礼も臨時休業のような姿で、焼跡のまわりには、
消口
(
けしぐち
)
を取った仕事師の連中が立ち働いている有様を見て
大菩薩峠:09 女子と小人の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
消口(けしぐち)の例文をもっと
(2作品)
見る
けしくち
(逆引き)
この月は
北番所
(
きた
)
の月番だが、何といっても
消口
(
けしくち
)
をとったのは俺のほうが先き。気ぶっせいかも知れねえが、常式通り相調べということにしてもらおうか。
平賀源内捕物帳:山王祭の大像
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
消口(けしくち)の例文をもっと
(1作品)
見る
消
常用漢字
小3
部首:⽔
10画
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
“消”で始まる語句
消
消息
消魂
消化
消炭
消耗
消失
消防夫
消光
消滅
検索の候補
口蓋消音
“消口”のふりがなが多い著者
中里介山
泉鏡太郎
久生十蘭
泉鏡花