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どっ
ふりがな文庫
“どっ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
哄
54.1%
何処
29.5%
洪
4.9%
鬨
4.9%
何所
3.3%
何
1.6%
哄然
1.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
哄
(逆引き)
雲の
内侍
(
ないじ
)
と呼ぶ、雨しょぼを踊れ、と怒鳴る。水の輪の拡がり、嵐の狂うごとく、聞くも堪えない
讒謗罵詈
(
ざんぼうばり
)
は
雷
(
いかずち
)
のごとく
哄
(
どっ
)
と沸く。
伯爵の釵
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
どっ(哄)の例文をもっと
(33作品)
見る
何処
(逆引き)
「どう考えましても、若いおかみさんは
何処
(
どっ
)
かに生きているように思われてなりませんので……」
半七捕物帳:49 大阪屋花鳥
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
どっ(何処)の例文をもっと
(18作品)
見る
洪
(逆引き)
その半裸体の脇の下から、乳房を
斜
(
はす
)
に掛けて、やァ、
抉
(
えぐ
)
った、突いた、血が流れる、炎が
閃
(
ひら
)
めいて燃えつくかと思う、
洪
(
どっ
)
と
迸
(
ほとばし
)
ったような
真赤
(
まっか
)
な
痣
(
あざ
)
があるんです。
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
どっ(洪)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
鬨
(逆引き)
驚いて飛び
退
(
の
)
くと、そのあとから何千何万とも知れぬ熊蜂が一度に
鬨
(
どっ
)
と飛び出して、三人の悪者に飛びかかって、滅茶滅茶に刺して刺して刺し殺してしまった。
猿小僧
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
萠円山人
(著)
どっ(鬨)の例文をもっと
(3作品)
見る
何所
(逆引き)
鳶「や、粂どん……まア
宜
(
よ
)
かった、はあ…お
前
(
めえ
)
に怪しい事があれば
何所
(
どっ
)
かへ逃げちまうんだが、ちゃんと
此処
(
こゝ
)
に居てくれたんでまア宜かった、あゝ
有難
(
ありがて
)
え」
闇夜の梅
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
どっ(何所)の例文をもっと
(2作品)
見る
何
(逆引き)
南無不動様と三つを掛合にして三つの内
何
(
どっ
)
ちか一つは
験
(
き
)
くだろうと思って無闇に神を
祷
(
いの
)
って居ります。
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
どっ(何)の例文をもっと
(1作品)
見る
哄然
(逆引き)
東坡巾の先生は
囅然
(
てんぜん
)
として笑出して、君そんなに感服ばかりしていると、今に
馬糞
(
まぐそ
)
の
道傍
(
みちばた
)
に
盛上
(
もりあ
)
がっているのまで春の
景色
(
けいしょく
)
だなぞと
褒
(
ほ
)
めさせられるよ、と
戯
(
たわむ
)
れたので
一同
(
みんな
)
哄然
(
どっ
)
と
笑声
(
しょうせい
)
を
挙
(
あ
)
げた。
野道
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
どっ(哄然)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
どつ
いづく
いずく
いずこ
どけ
どれ
いづれ
いづこ
いづ
いずれ