トップ
>
すみやき
ふりがな文庫
“すみやき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
炭焼
80.0%
炭燒
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
炭焼
(逆引き)
木挽
(
こびき
)
・
炭焼
(
すみやき
)
の小屋に尋ねてきて、黙って火にあたっていたという話もあれば、
川蟹
(
かわがに
)
を持ってきて焼いて食ったなどとも伝えます。塩はどうするかという疑いのごときは疑いにはなりませぬ。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
お目は赤くなりまして、まるで
炭焼
(
すみやき
)
のように
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
すみやき(炭焼)の例文をもっと
(4作品)
見る
炭燒
(逆引き)
瞬
(
またゝ
)
く
間
(
ま
)
に、
雁
(
かり
)
は
炭燒
(
すみやき
)
に
屠
(
ほふ
)
られたが、
民子
(
たみこ
)
は
微傷
(
かすりきず
)
も
受
(
う
)
けないで、
完
(
まつた
)
き
璧
(
たま
)
の
泰
(
やす
)
らかに
雪
(
ゆき
)
の
膚
(
はだへ
)
は
繩
(
なは
)
から
拔
(
ぬ
)
けた。
雪の翼
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
民子
(
たみこ
)
をのせて
出
(
で
)
た
雪車
(
そり
)
は、
路
(
みち
)
を
辷
(
すべ
)
つて、十三
谷
(
や
)
といふ
難所
(
なんしよ
)
を、
大切
(
たいせつ
)
な
客
(
きやく
)
ばかりを
千尋
(
ちひろ
)
の
谷底
(
たにそこ
)
へ
振
(
ふ
)
り
落
(
おと
)
した、
雪
(
ゆき
)
ゆゑ
怪我
(
けが
)
はなかつたが、
落込
(
おちこ
)
んだのは
炭燒
(
すみやき
)
の
小屋
(
こや
)
の
中
(
なか
)
。
雪の翼
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
兩名
(
りやうめい
)
の
炭燒
(
すみやき
)
が、
同一
(
おなじ
)
雪籠
(
ゆきごめ
)
に
會
(
あ
)
つて
封
(
ふう
)
じ
込
(
こ
)
められたやうになり、
二日
(
ふつか
)
三日
(
みつか
)
は
貯蓄
(
たくはへ
)
もあつたが、
四日目
(
よつかめ
)
から、
粟
(
あは
)
一粒
(
ひとつぶ
)
も
口
(
くち
)
にしないで、
熊
(
くま
)
の
如
(
ごと
)
き
荒漢等
(
あらをのこら
)
、
山狗
(
やまいぬ
)
かとばかり
痩
(
や
)
せ
衰
(
おとろ
)
へ、
目
(
め
)
を
光
(
ひか
)
らせて
雪の翼
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
すみやき(炭燒)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
すみや