“すうじつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
数日55.6%
數日44.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
数日すうじつののち、長崎ながさきについた諭吉ゆきちは、桶屋町おけやちょう光永寺こうえいじというてらにいきました。
翌朝よくあさ東京とうきょうからきた、伯父おじさんがきました。そして、数日すうじつのちには、達吉たつきちは、その伯父おじさんにつれられて、おもおおい、自分じぶんまれたこのむらかららなければならなかったのでした。
僕はこれからだ (新字新仮名) / 小川未明(著)
數日すうじつ以來いらいかぜは、隨分ずいぶんすさまじいものであつたが、颶風タイフンつねとして、輕氣球けいきゝゆう幾度いくたびおなそらまわされてつたやうだから、左迄さまで遠方ゑんぽう氣遣きづかひはない、わたくしかんがへでは
なほまつよりほかのいろ/\な雜木ぞうき苔類こけるい七倍しちばい十倍じゆうばいもの雨水うすいふくみためることが出來できますから、森林しんりんではかなりの大雨おほあめがあつても一時いちじ洪水こうずいすことはなく、雨水うすい數日すうじつかゝつてそろ/\なが
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)