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こうけつ
ふりがな文庫
“こうけつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
膏血
57.5%
高潔
12.5%
纐纈
5.0%
壙穴
5.0%
皎潔
5.0%
皓潔
5.0%
紅血
5.0%
坑穴
2.5%
孔穴
2.5%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
膏血
(逆引き)
農民の
膏血
(
こうけつ
)
をしぼって得られたものであり、それへの反感であった、とか、彼の右腕は世間を欺瞞しているから、というような。
我が人生観:05 (五)国宝焼亡結構論
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
こうけつ(膏血)の例文をもっと
(23作品)
見る
高潔
(逆引き)
石太郎が弁解しなかったのは、他人の罪をきて出ようというごとき
高潔
(
こうけつ
)
な動機からでなく、かれが、歯がゆいほどのぐずだったからにすぎない。
屁
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
こうけつ(高潔)の例文をもっと
(5作品)
見る
纐纈
(逆引き)
露骨に云えば
誑
(
たぶら
)
かされていたのだ。だが今は正気となった。
憑物
(
つきもの
)
は離れてしまった。ああそれにしても
纐纈
(
こうけつ
)
布は、なんと俺には宿命であったろう
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
こうけつ(纐纈)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
壙穴
(逆引き)
それはなんだか
兜
(
かぶと
)
の
鉢
(
はち
)
のような格好にも見られた。灰色の
壙穴
(
こうけつ
)
の底に朽ち残った戦衣のくずといったような気もした。
簔虫と蜘蛛
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
こうけつ(壙穴)の例文をもっと
(2作品)
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皎潔
(逆引き)
葉石にしてもしこの書を見ば、定めて良心に恥じ入りたらん、妾の軽率を
憤
(
いきどお
)
りもしたらん、妾は余りに一徹なりき、彼が
皎潔
(
こうけつ
)
の愛を
汚
(
けが
)
し、神聖なる恋を
蹂躙
(
じゅうりん
)
せしをば、
如何
(
いか
)
にしても
黙止
(
もくし
)
しがたく
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
こうけつ(皎潔)の例文をもっと
(2作品)
見る
皓潔
(逆引き)
傳へいふ、初めこの
皓潔
(
こうけつ
)
玉の如き卓を發掘せしとき、工夫は驚喜の餘、覺えず聲を放ちて叫びぬと。されど我を動すことこれより深かりしは、色褪せたる人骨と灰に印せる美しき婦人の乳房となりき。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
こうけつ(皓潔)の例文をもっと
(2作品)
見る
紅血
(逆引き)
的
(
まと
)
なきに
箭
(
や
)
を放つのではない。男といはず女といはず、既に十三、十四、十五、十六、といふ年齡の五十幾人のうら若い胸、それが
乃
(
すなは
)
ち火を待つばかりに
紅血
(
こうけつ
)
の油を盛つた青春の
火盞
(
ひざら
)
ではないか。
雲は天才である
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
こうけつ(紅血)の例文をもっと
(2作品)
見る
坑穴
(逆引き)
伊那丸
(
いなまる
)
のまえには、いまや、おそるべき死の
坑穴
(
こうけつ
)
が何者かの手で掘られている。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こうけつ(坑穴)の例文をもっと
(1作品)
見る
孔穴
(逆引き)
冬時
(
とうじ
)
此
(
この
)
河
(
かは
)
に
灌水
(
くわんすゐ
)
を
行
(
おこな
)
ふには、
豫
(
あらかじ
)
め
身體
(
しんたい
)
を
入
(
い
)
るゝに
足
(
た
)
る
孔穴
(
こうけつ
)
を
氷
(
こほり
)
を
破
(
やぶ
)
りて
設
(
まう
)
け
置
(
お
)
き、
朝夕
(
あさゆふ
)
此
(
この
)
孔穴
(
こうけつ
)
に
身
(
み
)
を
沒
(
ぼつ
)
して
灌水
(
くわんすゐ
)
を
行
(
おこな
)
ふ。
命の鍛錬
(旧字旧仮名)
/
関寛
(著)
こうけつ(孔穴)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
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くれなゐ
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