“紅血”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こうけつ66.7%
くれなゐ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
(手首を取って刃をかいなに引く、一線の紅血こうけつ玉盞ぎょくさんに滴る。公子返す切尖きっさきに自から腕を引く、紫の血、玉盞に滴る。)飲め、呑もう。
海神別荘 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
まとなきにを放つのではない。男といはず女といはず、既に十三、十四、十五、十六、といふ年齡の五十幾人のうら若い胸、それがすなはち火を待つばかりに紅血こうけつの油を盛つた青春の火盞ひざらではないか。
雲は天才である (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)
示すか吐ける紅血くれなゐ
天地有情 (旧字旧仮名) / 土井晩翠(著)