トップ
>
憑物
ふりがな文庫
“憑物”の読み方と例文
読み方
割合
つきもの
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つきもの
(逆引き)
憑物
(
つきもの
)
のある病人に百万遍の景物じゃ、いやもう泣きたくなりまする。はははは、泣くより
笑
(
わらい
)
とはこの事で、何に就けてもお客様に御迷惑な。
湯女の魂
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
露骨に云えば
誑
(
たぶら
)
かされていたのだ。だが今は正気となった。
憑物
(
つきもの
)
は離れてしまった。ああそれにしても
纐纈
(
こうけつ
)
布は、なんと俺には宿命であったろう
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
「よく、さう大變の
憑物
(
つきもの
)
が落ちないんだね。三日に一度くらゐづつは、そいつに
脅
(
おびや
)
かされるぜ」
銭形平次捕物控:232 青葉の寮
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
憑物(つきもの)の例文をもっと
(16作品)
見る
憑
漢検1級
部首:⼼
16画
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
“憑”で始まる語句
憑
憑依
憑付
憑着
憑拠
憑司
憑入
憑移
憑神
憑座
検索の候補
物憑
“憑物”のふりがなが多い著者
神西清
泉鏡花
岡本綺堂
野村胡堂
国枝史郎