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憑着
ふりがな文庫
“憑着”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひょうちゃく
75.0%
とりつ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひょうちゃく
(逆引き)
そのように、滝人には一つの狂的な
憑着
(
ひょうちゃく
)
があって、その一事は、すでに五年越しの疑惑になっていた。
白蟻
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
だいたい、
憑着
(
ひょうちゃく
)
性の強い人物というものは、一つの懐疑に捉えられてしまうと、ほとんど無意識に近い放心状態になって、その間に異様な偶発的動作が現われるものだ。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
憑着(ひょうちゃく)の例文をもっと
(3作品)
見る
とりつ
(逆引き)
幸い前の縁の雨戸一枚、障子ばかりを隔てにして、向うの長土間へ通ずる処——その一方だけは
可厭
(
いや
)
な声がまだ
憑着
(
とりつ
)
きません。
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
憑着(とりつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
憑
漢検1級
部首:⼼
16画
着
常用漢字
小3
部首:⽬
12画
“憑”で始まる語句
憑
憑物
憑依
憑付
憑拠
憑司
憑入
憑移
憑神
憑座
“憑着”のふりがなが多い著者
小栗虫太郎
泉鏡花