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憑移
ふりがな文庫
“憑移”の読み方と例文
読み方
割合
のりうつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のりうつ
(逆引き)
お婆さんが
道祖神
(
さえのかみ
)
の化身なら、この子供には、こんがら童子の
憑移
(
のりうつ
)
ったように、路も馬も
渉取
(
はかど
)
り、
正午頃
(
ひるごろ
)
には早く所口へ着きました。可心は穴水の大庄屋、林水とか云う俳友を
便
(
たよ
)
って行くので。
河伯令嬢
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
『あれ、
天狗様
(
てんぐさま
)
が
憑移
(
のりうつ
)
らしやつた。』
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
憑移(のりうつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
憑
漢検1級
部首:⼼
16画
移
常用漢字
小5
部首:⽲
11画
“憑”で始まる語句
憑
憑物
憑依
憑付
憑着
憑拠
憑司
憑入
憑神
憑座
“憑移”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
泉鏡花