“げんじよう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
現状25.0%
原状25.0%
玄仍25.0%
現場25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
非常時ひじようじ消防施設しようぼうしせつについてはべつ其局そのきよくあたひとがあるであらう。たゞわれ/\は現状げんじようおい最善さいぜんつく工夫くふうをしなければならぬ。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
ようするに地震學ぢしんがく進歩しんぽ現状げんじようおいては、何時いつ地震ぢしんおそはれても差支さしつかへないように平常へいじよう心懸こゝろがけが必要ひつようである。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
たゞかん中庭なかにはにはあのどるめんのちひさいものを、原状げんじようのまゝつてゑてありますから、後程のちほどには御覽下ごらんください。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
玄川先祖より次第にはかう記してある。「法眼はふげん紹巴、おなじく玄仍げんじよう、同玄陳、同玄俊、玄心、紹尹せうゐん、玄立、玄立、法橋ほつけう玄川寛政六年六月二十日法橋」
寿阿弥の手紙 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)
この石器せつき人間にんげん使つかつたものであり、また、かような石器せつき使つかつた人間にんげん日本につぽんのこゝかしこにもんでゐたといふことを、現場げんじようつて研究けんきゆうし、本當ほんとうによくわかつてたのはあたらしいことであります。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)