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かいぞくたう
ふりがな文庫
“かいぞくたう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
海賊島
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
海賊島
(逆引き)
此
(
この
)
潮流
(
てうりう
)
の
指
(
さ
)
して
行
(
ゆ
)
く、
亞弗利加
(
アフリカ
)
の
沿岸
(
えんがん
)
及
(
およ
)
び
南太平洋
(
みなみたいへいやう
)
邊
(
へん
)
には、
隨分
(
ずいぶん
)
危險
(
きけん
)
な
所
(
ところ
)
が
澤山
(
たくさん
)
ある、
却
(
かへつ
)
て
食人國
(
しよくじんこく
)
とか、
海賊島
(
かいぞくたう
)
の
方
(
ほう
)
へでも
押流
(
おしなが
)
されて
行
(
い
)
つたら、
夫
(
それ
)
こそ
大變
(
たいへん
)
!
然
(
しか
)
し
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
大佐
(
たいさ
)
の
語
(
かた
)
る
處
(
ところ
)
によると、
海賊島
(
かいぞくたう
)
云々
(
うんぬん
)
の
風聞
(
ふうぶん
)
も
實際
(
じつさい
)
の
事
(
こと
)
で、
其
(
その
)
海賊
(
かいぞく
)
仲間
(
なかま
)
と
或
(
ある
)
強國
(
きようこく
)
との
間
(
あひだ
)
に、
一種
(
いつしゆ
)
の
密約
(
みつやく
)
の
存
(
そん
)
して
居
(
を
)
る
事
(
こと
)
も、
海事
(
かいじ
)
に
審
(
くわ
)
しき
船員
(
せんゐん
)
社會
(
しやくわい
)
には、
殆
(
ほとん
)
ど
公然
(
こうぜん
)
の
秘密
(
ひみつ
)
となつて
居
(
を
)
る
由
(
よし
)
。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
世
(
よ
)
の
人
(
ひと
)
は
夢
(
ゆめ
)
にも
知
(
し
)
らない
海賊島
(
かいぞくたう
)
といふのがある
相
(
さう
)
だ、
無論
(
むろん
)
世界地圖
(
せかいちづ
)
には
見
(
み
)
る
事
(
こと
)
の
出來
(
でき
)
ぬ
孤島
(
こたう
)
であるが、
其處
(
そこ
)
には
獰猛
(
どうまう
)
鬼神
(
きじん
)
を
欺
(
あざむ
)
く
數百
(
すうひやく
)
の
海賊
(
かいぞく
)
が
一團體
(
いちだんたい
)
をなして、
迅速
(
じんそく
)
堅固
(
けんご
)
なる七
艘
(
さう
)
の
海賊船
(
かいぞくせん
)
を
浮
(
うか
)
べて
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
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