“一團體”の読み方と例文
読み方割合
いちだんたい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おう)とは殘忍ざんにんなる乞丐きつかい聚合しうがふせる一團體いちだんたいなることは、此一このいちしてもきのみ。
蛇くひ (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
ひとゆめにもらない海賊島かいぞくたうといふのがあるさうだ、無論むろん世界地圖せかいちづにはこと出來でき孤島こたうであるが、其處そこには獰猛どうまう鬼神きじんあざむ數百すうひやく海賊かいぞく一團體いちだんたいをなして、迅速じんそく堅固けんごなる七さう海賊船かいぞくせんうかべて