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いちやう
ふりがな文庫
“いちやう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
一様
33.3%
銀杏
33.3%
一樣
22.2%
銀杏樹
11.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一様
(逆引き)
それは
一様
(
いちやう
)
に
緋羅紗
(
ひらしや
)
のづぼんを
穿
(
は
)
いた
二人
(
ふたり
)
の
騎兵
(
きへい
)
で——
聞
(
き
)
いた
時
(
とき
)
——
莞爾
(
につこり
)
笑
(
わら
)
つて、
両方
(
りやうほう
)
から
左右
(
さいう
)
の
手
(
て
)
で、おうやうに
私
(
わたし
)
の
天窓
(
あたま
)
をなでゝ、そして
手
(
て
)
を
引
(
ひき
)
あつて
黙
(
だま
)
つて
坂
(
さか
)
をのぼつて
行
(
い
)
つた
化鳥
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
いちやう(一様)の例文をもっと
(3作品)
見る
銀杏
(逆引き)
一つ一つ灯がつく、
彩
(
いろ
)
どられた
銀杏
(
いちやう
)
の淋しさに鳥は鳴いてゆくのであつた。彼女はその時初めて心のなかにうつした男の戀しさを考へたのである。
三十三の死
(旧字旧仮名)
/
素木しづ
(著)
いちやう(銀杏)の例文をもっと
(3作品)
見る
一樣
(逆引き)
傾
(
かたむ
)
いて
居
(
ゐ
)
るが
盡
(
こと/″\
)
く
一樣
(
いちやう
)
な
向
(
むき
)
にではなく、
或
(
ある
)
ものは
南
(
みなみ
)
の
方
(
はう
)
へ、
或
(
ある
)
ものは
北
(
きた
)
の
方
(
はう
)
へ、また
西
(
にし
)
の
方
(
はう
)
へ、
東
(
ひがし
)
の
方
(
はう
)
へ、てん/″\ばら/\になつて、
此
(
この
)
風
(
かぜ
)
のない、
天
(
そら
)
の
晴
(
は
)
れた、
曇
(
くもり
)
のない、
水面
(
すゐめん
)
のそよ/\とした
三尺角
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
いちやう(一樣)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
銀杏樹
(逆引き)
夕日の眞赤な光が對岸の緑の平野の上に被ひかぶさつて、地平線を
凸凹
(
でこぼこ
)
にする
銀杏樹
(
いちやう
)
らしい、また
欅
(
けやき
)
らしい樹の塊りは、丁度火災の時のやうに、氣味わるく黒ずんでゐる。
少年の死
(旧字旧仮名)
/
木下杢太郎
(著)
今言つた二階は大きな
銀杏樹
(
いちやう
)
と柿の樹との爲めに好く見えないが、少年は二階の欄干を越えて
母屋
(
おもや
)
の屋根へ出ると、そのままぐるりと表の方へ𢌞り、そして難なく二階の屋根へ出るやうである。
少年の死
(旧字旧仮名)
/
木下杢太郎
(著)
いちやう(銀杏樹)の例文をもっと
(1作品)
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