“いうこ”の漢字の書き方と例文
語句割合
優子100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ら降(おり)たつ後姿(うしろすがた)見送(みおく)る物(もの)はお八重(やへ)のみならず優子(いうこ)も部屋(へや)の障子(しようじ)細目(ほそめ)に明(あ)けて言(い)はれぬ心〻(こゝろ/\)を三郎(らう)一人(ひとり)すゞしげに行々(ゆく/\)吟(ぎん)ずる詩(からうた)きゝたし
五月雨 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
思(おも)ふに男心(をとこごゝろ)の頼(たの)みがたさよ我(わ)れ周旋(とりもち)する身(み)として事(こと)整(とゝの)ふは嬉(うれ)しけれど優子(いうこ)どのゝ心(こゝろ)宜(よ)く見(み)えたり三郎(らう)喜(よろ)こびしと傳(つた)へ給(たま)へとは餘(あま)りといへど昔(むか)しを
五月雨 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
寄(よ)せしが又(また)故(ことさら)にホヽと笑(わら)つて孃(じやう)さま一寸(ちよつ)と御覽(ごらん)遊(あそ)ばせ此(この)マア樣子(やうす)の可笑(をか)しいことよと面白(おもしろ)げに誘(いざな)はれて何(なん)ぞとばかり立出(たちいづ)る優子(いうこ)お八重(やへ)は何故(なぜ)に其樣(そのやう)なことが可笑(をか)しいぞ私(わた)しには何(なん)とも無(な)きを
五月雨 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)