“まさこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
政子36.4%
雅子27.3%
方子9.1%
正子9.1%
真佐子9.1%
誠子9.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ほかでもないが、この四日、頼朝公には夫人おくがた政子まさこの方と御一緒に、鶴ヶ岡に御参詣がある——」
日本名婦伝:静御前 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
頼家の仏果ぶっか円満を願うがために、母政子まさこの尼が建立こんりゅうしたものであると云う。
綺堂むかし語り (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
細君の名は雅子まさこ君子くんし好逑かうきうと称するはかかる細君のことなるべし。
学校友だち (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
木下はすぐに外出の用意をした。先ず丸の内の会社に、啓介の叔父の河村氏を訪ねた。それから上野の自宅に、河村氏と一緒に啓介の母の雅子まさこ夫人を訪ねた。
二つの途 (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)
方子まさこからの手紙)
方子と末起 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
正子まさこさんのせりふのおさらいだ」
松井須磨子 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
今日も半円祠堂のまんなかの腰掛こしかけには崖邸の夫人真佐子まさこが豊かな身体からだつきをそびやかして、日光を胸で受止めていた。
金魚撩乱 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
「——、おい誠子まさこ、さっきの茶に混ぜといた薬がやっと効いて来たようだぜ、二人ともぐっすりといい気持にねむってる、ふっふふふ」
火星の魔術師 (新字新仮名) / 蘭郁二郎(著)