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『方子と末起』
ふりがな文庫
『
方子と末起
(
まさことまき
)
』
一、髪を切られる少女 (方子からの手紙) 末起ちゃん、お手紙有難う。 ほんとうにお姉さまは、末起ちゃんのために二年越しの敷布のうえがすこしも淋しくはありません。 行くんですってね……?まい日末起ちゃんは学校の裏庭へ行って、やまももの洞に彫っ …
著者
小栗虫太郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「週刊朝日読物号」朝日新聞社、1938(昭和13)年5月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約23分(500文字/分)
朗読目安時間
約38分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
平常
(
ただ
)
体
(
たい
)
鉄漿
(
はぐろ
)
孰
(
ど
)
打衝
(
ぶっつ
)
賺
(
なだ
)
事実
(
こと
)
方子
(
まさこ
)
義父
(
とう
)
洗滌
(
せんでき
)
義務
(
つとめ
)
髪毛
(
かみのけ
)
重錘
(
おもり
)
邪気
(
あどけ
)
老舗
(
しにせ
)
義父
(
ちち
)
石町
(
こくちょう
)
理由
(
わけ
)
母子
(
おやこ
)
旧
(
もと
)
敷布
(
シーツ
)
度強
(
どぎつ
)
大店
(
おおだな
)
内部
(
なか
)
保
(
も
)