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あいこく
ふりがな文庫
“あいこく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
哀哭
50.0%
愛国
20.0%
相剋
20.0%
愛國
10.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
哀哭
(逆引き)
一笑という俳人の墓を弔った時の句で、我が
哀哭
(
あいこく
)
の声は秋風の吹くが如く強く切なるものがある。そのために塚も動けよかし、というのである。
俳句はかく解しかく味う
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
あいこく(哀哭)の例文をもっと
(5作品)
見る
愛国
(逆引き)
陰陽
(
いんよう
)
表裏
(
ひょうり
)
共に自家の
利益
(
りえき
)
栄誉
(
えいよ
)
を主張してほとんど至らざるところなく、そのこれを主張することいよいよ盛なる者に附するに
忠君
(
ちゅうくん
)
愛国
(
あいこく
)
等の名を以てして、国民最上の美徳と称するこそ不思議なれ。
瘠我慢の説:02 瘠我慢の説
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
あいこく(愛国)の例文をもっと
(2作品)
見る
相剋
(逆引き)
最も安全に見える彼等の姿勢は、この波とこの汗の辛うじて
齎
(
もた
)
らす努力の結果である。静かなのは
相剋
(
あいこく
)
する血と骨の、わずかに平均を得た象徴である。これを
互殺
(
ごさつ
)
の
和
(
わ
)
という。
思い出す事など
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
あいこく(相剋)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
愛國
(逆引き)
『
誓
(
ちかひ
)
は
形式
(
けいしき
)
です。けれど
愛國
(
あいこく
)
の
情
(
じやう
)
深
(
ふか
)
き
君
(
きみ
)
は、
※
(
あやま
)
つても
此
(
この
)
秘密
(
ひみつ
)
をば、
無用
(
むよう
)
の
人
(
ひと
)
に
洩
(
もら
)
し
玉
(
たま
)
ふな。』
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
櫻木海軍大佐
(
さくらぎかいぐんたいさ
)
は
元來
(
ぐわんらい
)
愛國
(
あいこく
)
慷慨
(
かうがい
)
の
人
(
ひと
)
、
甞
(
かつ
)
て
北海
(
ほくかい
)
の
滊船
(
きせん
)
で
面會
(
めんくわい
)
した
時
(
とき
)
も、
談話
(
だんわ
)
爰
(
こゝ
)
に
及
(
およ
)
んだ
時
(
とき
)
、
彼
(
かれ
)
はふと
衣袋
(
ポツケツト
)
の
底
(
そこ
)
を
探
(
さぐ
)
つて、
昨夜
(
さくや
)
旅亭
(
りよてい
)
の
徒然
(
つれ/″\
)
に
作
(
つく
)
つたのだと
言
(
い
)
つて、一
篇
(
ぺん
)
の
不思議
(
ふしぎ
)
な
新體詩
(
しんたいし
)
を
示
(
しめ
)
された。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
あいこく(愛國)の例文をもっと
(1作品)
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